学会だより 第52回日本臨床細胞学会総会
「細胞診断を科学する」をメインテーマに新たな細胞診断学を探る―「核クロマチンの考え方」をテーマに主題講演,「核クロマチンの意義」をテーマに主題シンポジウムを企画!!
田上 稔
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1北海道対がん協会細胞診センター臨床検査部
pp.934-935
発行日 2011年9月15日
Published Date 2011/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542102738
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はじめに,このたびの東日本大震災で被災された地域の皆様,関係者の皆様に心よりお見舞い申しあげます.一日も早い復興をお祈り申しあげます.
第52回日本臨床細胞学会総会は,岩坂 剛教授(佐賀大学医学部産科婦人科学)を会長として,2011年5月20日(金)~22日(日)の3日間の日程で福岡国際会議場で開催されました.本学会は「細胞診断を科学する」をメインテーマとして,特別講演2題,招請講演,要望講演5題,教育講演9題,6つのシンポジウムに9つのワークショップ,アジアフォーラムや医療安全セミナー,班研究報告,口演・ポスターあわせて400の一般演題,さらにいまや定番となったバーチャルスライドによるカンファランスと,総会の名に相応しく多数の演題で構成され,3,000名を超える多くの参加者があり,非常に充実した学術集会となりました.
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