学会だより 第82回日本感染症学会総会
ポストゲノム時代の感染症学―臨床と基礎とを結ぶ新領域への期待
砂川 慶介
1
1北里大学北里生命科学研究所感染症学
pp.1183
発行日 2008年10月15日
Published Date 2008/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542101732
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第82回日本感染症学会学は平成20年4月17~18日の2日間,島根大学医学部微生物・免疫学講座の冨岡冶明教授のもと,島根県松江市の「島根県民会館/サンラポーむらくも」において開催された.
今学会は「感染症の教育体制の充実に向けた取り組み」,「感染症の診断と治療の現況と将来展望」,「人獣共通感染症を中心とした新興・再興感染症」を重点的に取り上げ,会長講演にはじまり,特別講演2題,招請講演2題,教育講演20題,シンボジウム9題,ワークショップ13題,ミニ特別講演,新型インフルエンザに関する緊急討論,ICD講習会と盛り沢山の企画であり,一般演題も493題と非常に多くの発表がなされた.
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