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21世紀の国民医療—良質な医療と皆保険制度確保への指針・2/平成8年受療行動調査の概況(基本集計分)
pp.1154-1160
発行日 1997年12月1日
Published Date 1997/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541902295
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第2薬価制度の改革〈基本的な考え方〉
医療における薬剤の占める割合が高いことが指摘されている.これは薬価が高いことや,購入価格との間に薬価差が生じているため,薬剤使用量が増えていることなどが原因とされている.薬価差を原資とする医療経営から脱却し,技術中心の医療に変えていくため,現行薬価基準制度を廃止し,薬価差が生じない新たな仕組みとする.
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