グラフ
東三河地域の基幹病院が新築移転—豊橋市民病院
pp.621-626
発行日 1996年7月1日
Published Date 1996/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901848
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JR東海道線豊橋駅新幹線口から国道23号線を三河湾方向に向かって約4km,豊橋市内で開発が進んでいる豊橋港周辺地域の平地に豊橋市民病院のベージュ色の9階建ての建物が見えてくる.
豊橋市民病院の前身の豊橋慈善病院は1888年(明治21年)に創立されており,豊橋市民病院はすでに百年を超える歴史を刻んできたことになる.第二次世界大戦後の昭和26年に豊橋市民病院と改称され,爾来,豊橋市を中心とした東三河地域の医療の中心的病院として医療を提供してきた.しかし築後30余年を経過した建物は老朽化と狭隘化が目立ってきた.そこで,21世紀を視野に入れた将来的見地に立ち新築移転,新たにスタートを切った.
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