特集 「病院死」を考える
人工呼吸器を止めるとき
救命救急センターでの最後の10日間—脳動脈瘤破裂で脳死を来した夫に付き添って
大島 久美子
1
1東京労働金庫企画部
pp.1099-1102
発行日 1994年12月1日
Published Date 1994/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901391
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この原稿の依頼の電話を受けたのは,94年8月27日,この日は夫・雅稔の誕生日でした.生きていれば36歳です.雅稔と一緒に病院から家に帰るときT医師とT婦長さんの深々と頭を下げた姿が忘れられません.
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