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自治体病院の運営管理状況の推移(3)
米田 啓二
1
Keiji YONEDA
1
1社団法人全国自治体病院協議会事務局
pp.256-257
発行日 1991年3月1日
Published Date 1991/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541900884
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1.人間ドック,自動化健診実施状況
人間ドック,自動化健診等の保健事業の実施状況をみると,昭和55年度では,都道府県立では26.9%に当たる60病院が,市町村立では39.7%に当たる269病院が全体では36.5%に当たる329病院が行っていたが,平成2年においては,都道府県立では35.2%に当たる77病院が,市町村立では64.2%に当たる469病院が,全体では57.5%に当たる546病院が実施しており,特に市町村立病院の実施率が進んでいる(表1).
なお平成2年において,都道府県立,市町村立別に,また病床規模別にみると,実施病院の割合が実施していない病院より大きいのは,都道府県では400床以上の病床規模のところであが,市町村立ではすべての規模で実施病院の割合が多いという実情である(表2).
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