病院アメニティの改善・7
医療法人白水会白川病院—いやされる環境こそが病院のアメニティ
野尻 眞
1
Makoto NOJIRI
1
1医療法人白水会白川病院
pp.756-757
発行日 1992年8月1日
Published Date 1992/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541900170
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病院概要
白川病院は岐阜県の中央部,人口約13,000人弱の白川町にある.昭和21年5月5日,初代院長野尻元廣が開業して以来,昭和55年4月,医療法人白水会白川病院となり,現在,一般病床124床,透析10床,総職員数115名で運営している.敷地面積6,611m2,建築面積1,814m2,延床面積4,069m2,地上3階鉄筋コンクリート造りである.
白川病院は,山間部の中核病院として,医療,保健,福祉,健康増進へと幅広い活動を展開している.特に医療においては,正確な診断,適切な治療,親切な看護をめざして,飛騨路一号機のMRIやCT,超音波,電子内視鏡を中心にした各種画像診断機器の整備,救急医療への取り組み,また透析センターの運営に努力を傾けている.「地域患者の健康と生命を守る」を標語に,家庭的な雰囲気の中での高度な医療の展開に心がけている.
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