連載 感染症新時代—病院はどう生き抜くか・4
武蔵野中央病院・大西潤子看護部長インタビュー(2)
堀 成美
1
,
大西 潤子
2
Narumi Hori
1
,
Junko Onishi
2
1国立国際医療研究センター国際診療部
2武蔵野中央病院看護部
pp.78-80
発行日 2021年1月1日
Published Date 2021/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541211348
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前回は,感染管理の専門スタッフがいない精神科の病棟が,新型コロナウイルス感染症のアウトブレイクに直面し,感染拡大初期には外部の支援ナースを受け入れながら,現場スタッフが自ら日々使用する物品を用いて教育動画やスライド資料を作成し始めたところまでを紹介した.振り返ると,この頃が外部支援者の関わりが縮小し,スタッフが自分たちで今後を考えて展開するターニングポイントとなった.今回も,前回に引き続き武蔵野中央病院・大西看護部長にお話を伺う.
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