特集 地域医療構想で変わるこれからの病院
地域医療構想の進め方—県行政の立場から
野原 勝
1
1岩手県保健福祉部
pp.34-37
発行日 2020年1月1日
Published Date 2020/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541211113
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●2025年に向けて,急性期から回復期への転換,慢性期から介護医療院等への転換など,医療需要の変化を見据えた対応方針が検討されている.
●各病床機能や在宅医療等への医療資源の最適な配分のため,幅広いニーズに対応している中小病院の機能の実態や地域の介護力・看護力等の適切な把握が課題として指摘されている.
●都道府県には,地域医療構想調整会議における適切な論点の設定や必要なデータの提供などを行い,地域の実情を踏まえた議論を進めることが求められている.
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