特集 ステークホルダーマネジメントとしての病院広報
【事例】
—社会医療法人祥和会脳神経センター大田記念病院—レシピ本発刊とだしパックの共同開発
島津 英昌
1
1社会医療法人祥和会広報コミュニケーショングループ
pp.134-135
発行日 2018年2月1日
Published Date 2018/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541210648
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脳神経センター大田記念病院(178床.以下,当院)は,2016年12月に開院40周年を迎えた.
当院では周年記念事業として,①病院給食を家庭用にアレンジして紹介するレシピ本発刊,②レシピ本と併用できるだしパックの共同開発を実施した.いずれも2016年4月15日に発売され,1年7カ月を経た今(2017年11月現在),レシピ本は累計で4,000冊以上が広島県内の書店で販売され,まもなく完売の見込みである.だしパックは累計生産数が59,000袋を突破した.全国約700の百貨店,食品スーパー,ドラッグストアなどで取り扱われ,日々,取り扱い店舗が拡大し続けている.
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