発行日 1949年12月1日
Published Date 1949/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541210235
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
(1)緒言
季節に関係ある疾患を見出す為に従来色々な方法がとられている。
先ず取扱われる資料の面から検討すると,最も多く行われているのが死亡数であり,次いで患者数であって,発病数は殆んど触れられていない。けだし死亡はその時期を調べることが明確に出来,且之は従来もすべて届出を規定されている為,全国的にも亦地域的にも大数の良い資料が疾患年次別に整理されていることに起因する。
Copyright © 1949, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.