特集 今日的物品管理をめぐって
鼎談
今日的物品管理をめぐって
植垣 惣次
1
,
梅津 勝男
2
,
井手 義雄
3
Souji UEGAKI
1
,
Katsuo UMEZU
2
,
Yoshio IDE
3
1東京都済生会中央病院
2日比谷病院庶務課
3聖マリア病院企画部
pp.484-492
発行日 1989年6月1日
Published Date 1989/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209576
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井手 本日は,規模も形態も異なる病院からお越し願って,今日的物品管理のあり方のあれこれをお話し合いいただきたいと思います.どちらも有名な病院ですが,簡単に病院の概要をお話しいただいてから始めたいと思います.
植垣 済生会はご存知の通り,全国都道府県に68の病院があり,東京都の済生会は,中央病院と向島病院と4診療所があります.中央病院は450床で,全病棟特3類をとりましたので,平均在院日数18日ぐらいです.収益的にはどうやら赤字にはならず若干の黒字を出している状況です.当院の特色は,医師の数が多いことで,常勤が100名近く,非常勤を含めると100名は十分越します.
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