特集 医療におけるテクノロジー・アセスメント
てい談
テクノロジー・アセスメントの必要性と導入
西村 周三
1
,
櫻井 恒太郎
2
,
小泉 俊三
3
Shuzo NISHIMURA
1
,
Tsunetaro SAKURAI
2
,
Shunzo KOIZUMI
3
1京都大学経済学部
2京都大学医学部附属病院医療情報部
3天理よろづ相談所病院腹部一般外科・総合診療教育部
pp.661-667
発行日 1988年8月1日
Published Date 1988/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209343
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西村 医療におけるテクノロジー・アセスメントは恐らくアメリカが最も早く手掛けたモノで,ヨーロッパでも進んできています.最近,日本でもこの考えを導入する必要があるのではないかという議論が行われ始めています.
現段階では,テクノロジー・アセスメントとは何か,という全体的な領域の理解が必ずしも一致しているわけではないので,まずテクノロジー・アセスメントをどうとらえているか,どうとらえるべきか,ということから話を始めたいと思います.
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