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自治体病院における給食管理の実態(1)—昭和62年4月・自治体病院における給食管理の実態調査報告(全国自治体病院協議会)から
福島 絢
1
Aya FUKUSHIMA
1
1全国自治体病院協議会企画調査部
pp.242-243
発行日 1988年3月1日
Published Date 1988/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209255
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はじめに
病院給食は入院患者の治療の一環として,患者の性・年齢・症状などによって栄養所要量を考慮し,専門家によって作られている.近頃この病院給食に対して「まずい,冷たい,夕食時間が早い」などの批判が高まり,新聞,雑誌等に再々取り上げられ,病院でも「適温,適時,選択メニュー」などによって患者の食べ残しの量を減らすための努力が重ねられている.
社団法人全国自治体病院協議会(以下「協議会」という)では,病院管理上重要な一部門である給食業務の実態を把握し,その改善を目的として,昭和47年以降5年ごとに給食管理の実態調査を行っている.
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