特集 週休2日制への対応を探る病院
週休2日制と人員配置—看護部門を中心に
高橋 百合子
1
Yuriko TAKAHASHI
1
1東京衛生病院
pp.125-126
発行日 1988年2月1日
Published Date 1988/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209227
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当院が週休2日制を取り入れたのは20数年前になる.当時は院長,事務長,総婦長はアメリカの宣教師であった.そして,新しく赴任してきた事務長より,東洋では週44時間の労働時間となっているが,これからは週40時間にすると発表があり,それ以来週休2日制が取られている.しかし当初は,方針は打ち出されたが看護要員をすぐ増員することはできず,また病院の経済面にも大きく影響を及ぼすため,2〜3日休日出勤をする形をとり,徐々に完全な週休2日制へと移行していったようである.20年前より休日は週休2日+祝日の形で現在に至っている.
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