発言あり
週休2日制
緒方 惟淳
1
,
宮本 政於
2
,
若生 正
3
1東京都立多摩養護学校
2厚生省横浜検疫所
3大阪府池田市
pp.1-3
発行日 1993年1月15日
Published Date 1993/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401902925
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「学校週5日制」
昨年の9月12日(土)から月1回の学校週5日制がスタートしました.学校週5日制は,こどもにも週休2日制をと,これからの教育の在り方につながる大きな改革です.そこで,学校週5日制に対する本校の考え方について述べてみたいと思います.
まず教育課程上の問題から入ります.9月から毎月の第二土曜日が休業日となることによる教育内容の量的低下に対する心配があります.本校は昭和60年に精神薄弱と肢体不自由の併置した養護学校として開校しました.本年は開校以来8年目になりますが,保護者の要望により,給食日数をふやし,短縮授業をこれ以上減らせないところまで改善してきました.そのために教員は授業の準備,指導計画,反省等に勤務時間を超えてがんばっています.
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