グラフ
患児を育む全人的ケア—埼玉県立小児医療センター
pp.361-366
発行日 1987年5月1日
Published Date 1987/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209050
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本センターは,埼玉県下全域をカバーする小児の三次医療施設として昭和58年4月に発足した.県立病院としては,第3番目にあたるもので,144億円を投じて完成したという.
東北本線の蓮田駅より1.8kmの地.61,432m2という広い敷地の豊かな療養環境は,医療行為だけでなく,本センターの目指している,より大きな視点に立った,地域と連携して行う小児医療の精神・発展性を示すのに十分であるように見える.付属の大宮小児保健センター,併設の岩槻養護学校の活動も併せ,発足後5年目を迎えた現在の様子を伺った.
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