寄稿
中規模病院手術部の設計とその運営
桜井 修
1
Osamu SAKURAI
1
1宝塚市立病院
pp.135-138
発行日 1987年2月1日
Published Date 1987/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208998
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宝塚市立病院は,20万都市の中核医療機関の目的をもって,昭和59年5月に新築,開設された.その概要は本誌(第45巻第7号,1986)にも掲載されたが,各科のバランスのとれた,効率のよい病院を基本構想として持ったため,中央診療部門の充実に努めたが,特に手術部に関しては筆者の関心が深かったこともあって,設計段階から意欲的に新しい平面図を考え,開設後もその構造を生かした運営を試みて来た.
開院以来,2年半を経過したので,ここに設計上の留意点と運営の状況をまとめてみたい.
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