ケーススタディ 共に考える病院運営の盲点
小児科と内科の当直をめぐるトラブル
pp.1036-1037
発行日 1985年12月1日
Published Date 1985/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208734
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〔事例〕
私は事務長である.私の病院は約400床の総合病院で,大学との関係については特に一つの大学と密接な関係はなく,各科ごとにそれぞれの大学と関連を持っている.したがって各科とも相互関係は,あまりしっくりいっていないのが現状である.
当院の当直体制については,救急指定病院にはなっていないものの,午後10時ごろまでは何とか地域住民のお役に立つよう内科系(内科・小児科・放射線科医師の混合),外科系(外科・整形外科・形成外科・泌尿器科・耳鼻咽喉科・眼科医師の混合),産婦人科系(産婦人科医師のみ)の三つのグループで当直体制を敷いている.
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