特集 再び問う—医師と看護婦の連携
各病院での連携の実態
北村 愛子
1
,
大島 敏子
2
,
大田 すみ子
3
,
古謝 フミ子
4
Aiko KITAMURA
1
,
Toshiko OHSHIMA
2
,
Sumiko OHTA
3
,
Fumiko KOJYA
4
1医療法人協仁会小松病院訪問看護室
2横須賀共済病院皮膚科泌尿器科病棟
3北海道大学医学部附属病院
4沖縄県立那覇病院
pp.373-378
発行日 1985年5月1日
Published Date 1985/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208576
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
車の両輪として
医療法人・協仁会小松病院(200床)
医師と看護婦の関係は,車の両輪のようなものといわれる.患者を上手に乗せるためには,離れすぎず,くっつきすぎず,両者の力にあまり差があっても,うまく走らない.これは,お互いの役割を尊重しつつ,協力して患者のために働くという,的を射た表現だと思う.
当院の医師と看護婦の連携は,果たしてうまくいっているのだろうか.私の担当する訪問看護活動と各医師と病棟婦長やナースたちの意見の中から,現状を探ってみたい.
Copyright © 1985, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.