民間病院を見る,聞く,語る・18
理事長,院長輪番制で仲良く20年—千葉県・医療法人成春会北習志野花輪病院
奥田 徹
1
,
荒川 征之
1
,
一条 勝夫
2
Tooru OKUDA
1
,
Masayuki ARAKAWA
1
,
Katsuo ICHIJO
2
1(医)成春会北習志野花輪病院
2自治医科大学
pp.448-453
発行日 1984年5月1日
Published Date 1984/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208318
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東京から約1時間,首都圏のベッドタウンとして知られる船橋市,殊に習志野台は人口密度が高いことで有名である.それだけ高層団地が多いという土地柄で,従って住民は若い世代が多い.紹介する北習志野花輪病院は,昭和32年,同市宮本町に設立された花輪ケ丘病院の実績をもとに昭和57年4月第二病院としてオープンした順天堂大学の系列病院である.借地で,建設費はすべて借入金という厳しい経済条件を抱えているが,常勤医が全員理事というユニークな体制下,医者のやる気で頑張ってみたいと言われる.病床数161床,職員数102名.
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