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部門別原価計算・3—「昭和56年10月病院部門別原価計算調査」より
森福 省一
1
1全国自治体病院協議会
pp.972-973
発行日 1982年11月1日
Published Date 1982/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541207883
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業務単位当たり原価と収益(つづき)
3)入院患者・外来患者1人1日当たり原価と収益(表4)
①計算の手続き
入院部門及び外来部門における1人1日当たり原価と収益は前述したところであるが,その他の部門,すなわち手術,放射線,検査などの各部門の原価及び収益を,入院患者または外来患者の利用割合に従って,入院患者にかかるものと外来患者に対するものに分け,これを患者数で除したものを合計すると,入院または外来患者1人1日当たりのすべての原価と収益が得られる.
利用割合は,各部門の入院または外来の収益額によることとした.この割合は,表5のようになる.
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