実務のポイント 看護
回診介助のポイント
黒川 紀子
1
1東海大学病院看護部
pp.420-421
発行日 1979年5月1日
Published Date 1979/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541206861
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回診は医師と看護婦の共同作業であり,この連携がうまく出来ていれば,より効果的に行える,看護婦は医師の意図するところを察知し,また患者の要望をも知り得ていなければならない.そうすれば医師,患者間の潤滑油となり,時には患者の代弁者ともなり得る.回診の目的や,回診をされる患者の疾患により,その介助方法も変わってくるので,ここでは外科病棟において毎日行われる回診を中心に,その介助のポイントを述べてみたい.
外科病棟では毎日行われる回診が,医師,看護婦,患者それぞれにとって,1日のスケジュールの中で大きな位置を占めている.
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