現場訪問
虎の門病院分院ドクターエイド 浦上和美さん
本誌編集室
pp.248-249
発行日 1979年3月1日
Published Date 1979/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541206815
- 有料閲覧
- 文献概要
最近,我が国でも様々な病院で医療秘書が活躍している.しかし一口に医療秘書と言っても,外来での問診担当から,院長や部長秘書,病棟での雑用受付けとその業務はまちまちである.
そこで,医療秘書導入では10年近い歴史を持ち,医療秘書(この病院ではドクターエイドと呼称)と病棟クラークの二本立てで診療の円滑化を図っている川崎市梶ケ谷にある虎の門病院分院にドクターエイドの浦上さんを訪ね,この病院の秘書業務の実際についてお話を伺った.なおこの分院は慢性疾患患者の入院治療を原則とする250床の病院で,看護はPPC方式を採用している.主な機能は本院に集中され,検査や種々の連絡のため,一日三回の分院—本院連絡バスで患者や職員が往復している.
Copyright © 1979, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.