病院建築・47
星ヶ丘厚生年金病院リハビリテーション部
博田 節夫
1
1星ヶ丘厚生年金病院リハビリテーション部
pp.63-68
発行日 1972年12月1日
Published Date 1972/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541204859
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はじめに
星ケ丘厚生年金病院の前身である健康保険星ケ丘病院は,昭和28年,結核療養所として設立され,時代の変遷とともにその存在価値がうすれ,メディカルリハビリテーション病院として再生した過程については,本誌29巻7号においてすでに鏡山前院長により発表されている.病院は大阪と京都との中間にある枚方市に所在し,国道1号線枚方バイパスに面した丘陵地帯に位置している.
リハビリテーション病院としてのプランニングは昭和44年に始まり,大幅な遅延をみて,昭和47年4月に本館が完成するに至り,同年7月に新病院の開院のはこびとなった.
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