グラフ
第21回日本病院学会総会の準備に取り組む—名鉄病院
pp.13-17
発行日 1971年3月1日
Published Date 1971/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541204254
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日本病院学会は20歳代にはいった.第21回の総会は,5月20,21,22日の3日間名古屋において開かれる.それを担当する名鉄病院は,病院全体のチームワークのもとに準備に打ちこんでいる.
名鉄病院は,名古屋鉄道株式会社の上川社長の創意と阿久津慎病院長の熱意のもとに,昭和31年7月に開設された.職域病院から地域病院への脱皮の問題をかかえながら,発展を続けてきに.入院400床,外来患者数1200,医師(非常勤とも)71名,看護職員203名,衛生検査技師22名,栄養士20名.職員総数521名の陣容である.病院は5階建て,鉄道沿線にあるため防音に苦労し,全館冷暖房となっている.本院のほかに下呂分院,4診療所,高等看護学院,助産婦学院などの付属施設がある.
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