第16回日本病院学会特別号 一般演題の部
5月20日(第3日)(演題43〜57)
43.診療に関する行動と情報の管理についてのOR,他
永沢 滋
1
,
中村 晃
1
,
梅津 正凞
2
,
宮川 昭平
2
1日大病院管理学
2三楽病院
pp.38-44
発行日 1966年10月20日
Published Date 1966/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541202940
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われわれは診療に関する行動と情報の管理についてORの面かから研究を進めているが,研究対象を客観的に記録する方法の1つとして,memo motion studyを採用し,三楽病院の外来病歴のfilingについて実施した。実施に際しては,日大芸術学部映画研究室および日大理工学部交通工学科の協力をいただいた。
一般にフィルム分析の体系には種々あるが,memo motion studyの利点は,1.フィルム代が安い2.作業の異常を発見しやすい3.作業者の正常な作業状態を撮影できる4.分析が任意にできる5.確実な記録が得られる6.work samplingができる7.観測者が少なくてすむなどである。
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