ホスピタルトピックス 事務
事務管理部会と医事研究会
落合 勝一郎
1
1聖路加国際病院
pp.94-95
発行日 1965年8月1日
Published Date 1965/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541202648
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1.事務管理部会
この集まりは,日病の組織のなかで,診療管理部会とならんで,事務管理全般にわたる研究部門として昭和39年初頭から発足したものである。従来,この種の集まりは,東京病院協会のなかに,同じ事務管理部会の名称で,最近まで集会が継続的に数年間にわたってつづいたが,今は自然解消している。こういう基盤があったことも大きな力となり,加うるに,近年いちじるしい事務管理関係者の研究意欲にアッピールして,発足以来,毎日行なわれる研究会は予期以上の多数の参加者を得て,発言も活発,内容もすこぶる豊富である。開催場所は,加盟病院で順次引き受けていただいて,見学をしたあとで勉強会にはいるしくみである。
参加病院も,東京を中心としてしだいに範囲を拡め,現在では千葉,埼玉,茨城,群馬,神奈川に及び,毎回参加病院は40を越え,出席者も平均50名を前後している。世話役は,落合勝一郎(聖路加),井上昌彦(日大駿河台),森直一(武蔵野日赤),石原信吾(虎の門),白頼五郎(がん研),中田重吉(日赤中央),寺本亀義(警察),河村静逸(同愛),佐藤甲子郎(東京医大)の9名で,例会は毎月第2金曜日に行なわれている。
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