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原始林に病院を訪ねて—ラムバレネの初印象
マルティン エミ
,
会津 伸
1
1東北大学文学部独文科
pp.134-140
発行日 1960年2月1日
Published Date 1960/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541201619
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マルティン夫人は,牧師の未亡人であるが,40年来,アルベルト・シュヴァィツェルの仕事の緊密な協力者であり,シュヴァィツェルの病院のためいろいろと尽力している人で,いくたびかラムパレネへわたつたが,ヨーロッパで病院の業務を預つている。ここにかかげた文章は,第一次世界大戦中に,廃墟と化したラムバレネ病院の再建期のプロフィルである。この病院は,現代の世界の危機において,ひろく人間性の象徴とみなされている。
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