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一級臨床病理技術士資格認定試験について
pp.71
発行日 1956年9月1日
Published Date 1956/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541201147
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日本臨床病理学会の行つている臨床技術土の資格認定試験は2級の方が既に一昨年から3回に亘つて行われ,合格者は500名以上に達している。この試験の意義も全国各地の病院療養所当局より次第に認められて合格者は重要視されている現状である。更に高度の1級試験の第1回目は今年12月に行われる。1級試験は検査室の主任として,又指導的技術者としての能力を試験するのが目的である。試験は(1)細菌学及び寄生虫学 (2)病理学 (3)生化学 (4)血液学 (5)血清学及び (6)生理学の各科目につき行われるが,受験者はその1科目を選んで受験することになつている。試験は東京都内数ヵ所で各科目とも4日以上6日以内の日数で行われ,合格者には同学会の認定証が授与される。詳細は東京都新宿区戸山町国立東京第一病院研究検査科内日本臨床病理学会一級試験事務所に返信料を添えて問合せて下さい。
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