特集 人口高齢化と病院医療
地域連携における病院の役割―長崎在宅Dr.ネットの取り組みと在宅医が病院に望むこと
詫摩 和彦
1,2
,
白髭 豊
3,4,5
1医療法人 たくま医院
2認定NPO法人 長崎在宅Dr.ネット 広報部
3医療法人 白髭内科医院
4認定NPO法人 長崎在宅Dr.ネット 事務局
5長崎市医師会
キーワード:
長崎在宅Dr.ネット
,
緩和ケア普及のための地域プロジェクト(OPTIM)
,
在宅医療
,
多職種連携
,
退院前カンファレンス
Keyword:
長崎在宅Dr.ネット
,
緩和ケア普及のための地域プロジェクト(OPTIM)
,
在宅医療
,
多職種連携
,
退院前カンファレンス
pp.48-53
発行日 2014年1月1日
Published Date 2014/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541102695
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長崎市では,長崎在宅Dr.ネットや,2008年4月より2011年3月まで行われた「緩和ケア普及のための地域プロジェクト(OPTIM)」の活動を通して,病院と在宅医療の連携が進展し,多職種連携が発展的に進み,患者の望む療養場所の実現と緩和ケアの充実が実現しつつある.本稿では,長崎在宅Dr.ネットやOPTIMの取り組みについて紹介するとともに,地域医療の最前線を担う開業医の立場から,高齢化社会における病院への要望を述べる.
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