連載 病院機能分析の実際・1【新連載】
地域患者シェアと診療圏分析
森脇 睦子
1
,
伏見 清秀
2
1国立病院機構本部 総合研究センター 診療情報分析部
2東京医科歯科大学大学院 医療政策情報学分野
pp.564-567
発行日 2013年7月1日
Published Date 2013/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541102570
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患者ニーズに応じた病院・病床機能の役割分担や,医療機関間,医療と介護の間の連携強化を通じた効果的・効率的な医療サービス提供体制を構築するため,2025年に向けて入院医療の機能分化が進められている.各病院は,地域医療における役割を見極め,どう生き残っていくかその方向性と方針を決定しなくてはならない.
近年,DPC・レセプトデータにより医療の質や効率的な医療提供に関する多くの分析が行われ,その結果は,病院の今後の方向性や方針を決定する判断材料として重要な役割を果たす.
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