特集 検証 平成20年度診療報酬改定
当事者から見た後期高齢者医療制度
加藤 孝夫
1
1ゆうゆう山楽会
pp.1058-1059
発行日 2008年12月1日
Published Date 2008/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541101343
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私たちの「ゆうゆう山楽(さんがく)会」(愛知県)は,「山登りを通じて足腰を鍛え,自然と親しみ,会員の連帯を深める」ことを目的に,年金生活者14名で1992年に発足した会です.
現在会員は100余名,前期・後期高齢者が60%以上で,最高年齢は84歳です.毎月数回,低山と中高山の登山等を実施し,年間延べ600名が参加しています.70歳以上でも山に親しめるよう,ゴールデンシルバーコースも設け,年に数回1泊2日で高山の裾野を散策する企画にも取り組み,会員からは「生きがいになっている」と喜ばれています.毎月30ページ前後の会報「ゆうゆう」も193号と回を重ねています.
そうした当会の会員たちの間では,迷走中の「後期高齢者医療制度」に大変関心が高く,いつも話題になっています.
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