連載 リレーエッセイ 事務長の所感・11
2004年度診療報酬改定から偕行会への影響度を探る
清原 義徳
1
Yoshinori Kiyohara
1
1医療法人偕行会名古屋共立病院
pp.1033
発行日 2004年12月1日
Published Date 2004/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541100946
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診療報酬本体は±0%,薬価と保険材料はマイナス
今回の改定は,国民皆保険体制を持続可能とし,患者を起点とした良質で効率的な医療を確立するという命題に基づき,具体的には,「DPC」,「小児医療」,「精神医療」等が重点的に評価され,改定率は±0%となったといわれている.
在院日数短縮の足音が聞こえる
今改定では,急性期病院の定義づけとなる重要事項が見え隠れしているが「DPC を適用していない急性期病院」はどうなるのだろうか.
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