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編集後記
福屋 靖子
pp.734
発行日 1982年10月15日
Published Date 1982/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518102729
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社会の要請,医学の発展に伴い,PT・OTのかかわる分野にも変化をもたらしている.今月号の特集は“難病のリハビリテーション”で,難病へのPT・OTのかかわりもその必要性が高まりつつあり,したがって我々もそれに応えるべく悪戦苦闘しているのが現状であろう.ともすれば,無力感から逃避したくなるような難問が山積している分野でもある.神経難病の医療および在宅ケアに関してはモデルになっている都立神経病院の,ケースワーカーの川村氏には「神経難病患者の在宅ケアの条件」について,池田氏には「難病患者に対する理学療法士の役割」について,また市川氏には「難病患者に対する作業療法士の役割」についてお願いした.
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