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編集後記
福屋 靖子
pp.436
発行日 1993年6月15日
Published Date 1993/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103777
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リハビリテーションニーズは高齢障害者におけるもののみならず,小児においても変遷がみられる昨今である.中でも最も重要な課題と考えられる第一点は対象の変遷で,重度重複障害児に対する理学療法ニーズの増大であり,第二点は障害児の在宅生活に関わる地域リハビリテーションニーズであろう.本号の小児の理学療法特集は,この二点の課題への対応を意識して企画させていただいた.
児玉氏の「我が国における小児のリハビリテーションの現状と課題」からは,われわれ理学療法士を取り巻く状況を広い視点から再確認していただきたい.
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