特集2 理学療法・作業療法の法的側面
理学療法士及び作業療法士法に対する疑問と解説
饗庭 忠男
,
紺矢 寛朗
1
1厚生省医務局医事課
pp.34-45
発行日 1980年1月15日
Published Date 1980/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518102072
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理学療法士及び作業療法士法が施行され早15年,それとともに理学療法・作業療法の職種が,病院・施設に定着し,その地位を確立したように思われます.それにつれ,日常業務の中で,その資格,権限に対して法的な疑問を感じられたり,医療事故,患者とのトラブルが生じた場合に法的にはどのように解釈がなされるのかなど,考えられたことが,何度かおありになると思います.
そこで編集室では,これら法的疑問について,本誌同人の先生方,理学療法士,作業療法士両協会にアンケートをとらせていただきました.それらを集約し,代表的な疑問,重要と思われる疑問を選択し,弁護士 饗庭忠男氏,厚生省医務局医事課紺矢寛朗氏に解説していただきました.
なお同主旨の疑問は代表者一名のみを明記させていただきました.
(編集室)
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