精神科作業療法の展開
コメント:「個人的作業療法のあり方(Ⅲ)」を読んで
鈴木 明子
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1府中リハビリテーション学院
pp.759
発行日 1974年12月15日
Published Date 1974/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518100940
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平野さんは今回この症例研究に対してさまざまな観点から批評を加えておられる.その大半は同感なので筆を省くことにする.
ご指摘のように「陶芸に熱中すること」がそのままイコール妄想ではない.治療現場においてあらゆる可能性に考えをめぐらしながら考察を同時におこなうのが精神科領域で働くOTの特徴でもあるのだから.
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