Japanese
English
パネルディスカッション
前立腺癌の治療その1
TREATMENT OF PROSTATIC CANCER: A PANEL DISCUSSION (Part1)
原田 彰
1
,
井上 武夫
1
,
加藤 篤二
2
,
百瀬 剛一
3
,
近藤 厚
4
,
西村 隆一
1
,
大堀 勉
5
,
熊本 悦明
6
,
久保 隆
7
Akira HARADA
1
,
Takeo INOUE
1
,
Tokuji KATO
2
,
Goichi MOMOSE
3
,
Atsushi KONDO
4
,
Ryuichi NISHIMURA
1
,
Tsutomu OBORI
5
,
Yoshiaki KUMAMOTO
6
,
Takashi KUBO
7
1横浜市立大学
2広島大学
3千葉大学
4長崎大学
5岩手医科大学
6東京大学
7東北大学
1Department of Urology, Shool of Medicine Yokohama City University.
pp.1295-1311
発行日 1965年12月1日
Published Date 1965/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491204252
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司会者
1年前宍戸会頭から本日のメンバーで臨床家に役立つような前立腺癌の治療に関するシンポジアムを司会するようお話がありました。しかし1ケ年という短期間に現在わが国で必ずしも多い疾患とはいえない前立腺癌を対象として会員諸君をアッといわせるような,ノイエスを講師諸君にお願することは無理と思いますし,またわれわれの取扱う前立腺癌患者は初診時すでに根治手術の対象となりえず,ホルモン療法を初めとし,種々の姑息的保存的療法に委ねることが多い。そこで群盲が象を撫でるそしりはありましようが,各講師にこういう事をやつてみた,こういう事をやつている,こういう事をやるべきだといったことどもを,パネル形式でお話し願うことにいたしました。会員諸君のDaily Practiceに,本日のパネルが少しでもお役にたてば,メンバー一同の光栄とする所であります。
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