Japanese
English
皮膚科懇話会
水疱形成の問題
ON THE PROBLEM OF BLISTER FORMATION
福代 良一
1
,
北村 包彦
1
,
小嶋 理一
2
,
鈴木 滋
3
,
山碕 順
4
,
士肥 淳一郎
5
,
原田 儀一郎
6
,
小堀 辰治
7
,
野口 義圀
8
,
谷奥 喜平
9
,
安田 利顕
10
Shigeru SUZUKI
3
1東京大学
2三楽病院
3都立大久保病院
4群馬大学
5慈恵会医科大学
6医科歯科大学
7東京逓信病院
8横浜市立大学
9信州大学
10関東逓信病院
3Ōkubo Hospital of Tokyo Metropolis
pp.507-518
発行日 1959年5月1日
Published Date 1959/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491202556
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皮膚疾患の中には水疱,小水疱を生ずるものが少くない。そしてそれらの疾患のあるものは水疱を主徴とし,あるものは副次症状として水疱を伴う。また同一疾患のある時期にのみ水疱を生ずるものや,異型,特殊型としてこれが現われるものがある。
水疱形成の有無が皮膚疾患の診断上の手がかりになるのは勿論のこと,このような現象を掘り下げて考える事は皮膚の反応や発疹の発現機序を知る一つの手段ともなる。
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