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所謂,淋疾後カタル症状に於けるCandidaの検出率と逆性石けんによる治療
田中 英
1
1東京都立吉原病院
pp.882-885
発行日 1955年10月1日
Published Date 1955/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491201512
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緒言
最近に於ける淋疾の治療は専ら化学藥剤或は抗生物質剤による全身療法を主としており,局所療法は殆んど行われない傾向にある。
従つて治療によつて症状の急速な消褪は,あまり期待出来ず,殊に男子の場合,期間の長短はあつても自他覚的に所謂淋疾後カタルの症状を呈するものが多くなつてきている。
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