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抗真菌劑3-Nonyl PylazoleおよびP-Nitrobenzoyl Acetoacetic Ethyl Esterの混合剤による白癬の治療成績について
高橋 吉定
1
,
田沼 葎
1
,
黒田 和夫
1
,
佐藤 允康
1
,
堀江 徹也
1
,
市石 明子
1
1順天堂大学医学部皮膚科教室
pp.273-275
発行日 1955年5月1日
Published Date 1955/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491201416
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戦後欧米および本邦において新らしい抗真菌剤として多数の合成物質或は抗生物質が発表され,その抗菌力および臨床成績が報告されている。
われわれは日本曹達において合成された3-no-nyl pyrazoleおよびP-nitrobenzoyl acetoaceticethyl esterを主成分とする藥剤を汗泡状白癬,頑癬などの皮膚真菌症に外用し,見るべき成績を得たので報告する。
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