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種痘樣水疱症治驗例
小田 完五
1
,
大橋 一郎
1
1京都府立醫科大學附屬伏見病院皮膚泌尿器科
pp.142-143
発行日 1953年3月1日
Published Date 1953/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491200926
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種痘樣水疱症は光線過敏性の疾患と考えられ,幼時より發症し,時に遺傳的關係が認められ,又ポルフイリン代謝障碍と密接な關係があり,屡々尿中にポルフイリンが證明される事は周知の通りである。
本症の治療は,従來豫防として日光の直射を避け,蔽光劑の使用と共に,局所の對症療法に依つていたが,最近になつてVitamincやニコチン酸の使用例が報告されている。
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