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Mycosis fungoides démbléeに就て
山形 志乃武
1
1京都府立醫科大學皮膚泌尿器科教室
pp.76-82
発行日 1951年2月1日
Published Date 1951/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491200464
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緒言
菌状息肉症は1812年Alibertにより始めて"pian fungoide"の名稱のもとに報告され,次で1832年同氏は更に之をMycosis fungoidesと改名記載したものであり,1851年に至りBazinにより其の系統的研究が行われ,一つの獨立した疾患として認められたものである。Bazinは本疾患の經過を次の如く3期に分け,其の本態を追求している。
1. Stadium der Initialerscheinung2. Stadium der Jichenoiden Infiltrat3. Stadium der eigentliche Tumorbildung
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