特集 在宅時代の心不全チーム医療—多職種連携,ACPから漢方まで
序文
在宅時代の心不全チーム医療—多職種連携,ACPから漢方まで
岡田 健一郎
1
1医療法人社団ゆみの のぞみハートクリニック
pp.8-9
発行日 2024年1月1日
Published Date 2024/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1438200757
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在宅医療は,通院が困難になった患者に対して,自宅や施設に医療者が直接訪問して行う医療のことである.また,在宅医療は,可能な限り住み慣れた地域で自分らしく療養することができるように,退院支援・日常の療養支援・急変時対応・在宅看取りなど多職種チームによる包括的ケアを目標としている.
最近では,様々なところで在宅医療について取り上げられる機会が増えてきた.実際に,在宅医療を受けている患者数は年々増加傾向となっていて,今後のさらなる高齢化率上昇に伴い,その認知度や必要性はさらに高まってくると予想される.
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