特集 循環器救急診療・集中治療を極める
Ⅴ.救急集中治療に必須の検査をマスターする
脳波モニタリング
黒田 泰弘
1
1香川大学医学部救急災害医学
pp.580-591
発行日 2022年10月1日
Published Date 2022/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1438200634
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Point
・てんかん発作には痙攣性と非痙攣性があり,後者の頻度が高い.
・全身性痙攣性てんかん重積状態は抗けんれん薬により直ちに発作を止めることが重要である.
・持続脳波モニタリングは非痙攣性てんかん重積状態の診断および予後評価に用いられる.
Copyright © 2022, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.