特集 心エコー図で何を見る?—スクリーニングから精査まで
Ⅴ.病棟編—精査とその解釈のために
—先天性心疾患(Ⅱ)—Fallot四徴症
市川 奈央子
1
,
椎名 由美
2
1聖路加国際病院臨床検査科
2聖路加国際病院循環器内科
pp.362-367
発行日 2020年4月1日
Published Date 2020/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1438200375
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Point
・心エコーで両心室機能と肺動脈狭窄,逆流の評価を定期的に行う必要がある.
・再手術により予後の改善が期待されるため,タイミングが重要である.
・右室は複雑な形態をしており,エコーでは正確な評価は困難なため,マルチモダリティで評価する必要がある.
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