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報告記
第3回日韓親善神経外科医サッカー大会&第13回日本脳神経外科東西対抗サッカー大会
The 3rd Korean-Japanese Neurosurgeons Friendship Soccer Game and the 13th East versus West Soccer Match of Japan Neurosurgical Society
永関 慶重
1
,
奥寺 敬
2
,
久保 謙二
3
Yoshisige NAGASEKI
1
,
Hiroshi OKUDERA
2
,
Kenji KUBO
3
1沼田脳神経外科循環器科病院脳神経外科
2信州大学救急集中治療医学
3和歌山県立医科大学脳神経外科
pp.345-346
発行日 2003年3月10日
Published Date 2003/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1436902368
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- Abstract 文献概要
第61回日本脳神経外科学会総会が,2002年10月2日から信州大学脳神経外科教授小林茂昭会長のもと開催された.その前日に上記2つのサッカー大会が,松本市近郊のアルウィン総合球技場(2002年FIFAワールドカップ時のパラグアイの公式プレキャンプ施設)において熱戦が繰り広げられた.2万人を収容するスタンド,大きな電光掲示板,さらには天然芝の極上のピッチは,脳外科医サッカーおたく達には,それだけで感激と興奮をおぼえるほどであった.小林会長はじめ信州大学のご尽力に改めてお礼申し上げます.あいにくの台風直撃により,北海道や九州の先生が,松本空港に降りられず名古屋や大阪の空港に着陸する等のアクシデントがあったが,韓国チームは,久保・奥寺の細心の心配りにより名古屋空港からバスで無事球場入りした.この球技場は,大雨を間断なく吸収し続け,ピッチに水たまりすらつくらず,終始選手達のモティベーションを低下させることのない日韓戦に相応しい最高の舞台となった.
東西対抗戦は,東軍の北海道からの助っ人陣が到着しないうちに,西軍が終始試合を押し気味に進めた.最初の20分ハーフでは,40歳以上で固めた東軍のディフェンスを崩し西軍が1点先制した.2本目に東軍がメンバーを若手に変更し,試合を盛り返すも得点ならず.結局,西軍が1対0で勝ち,通算成績は西軍の7勝6敗となった(永関ら:脳外速報11:299,304,2001).
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