ゲストライブ〜Improvisation〜・26
—米国家庭医療界のパイオニアに聞く!—逆境を乗り越え、社会格差に取り組んだ勇気と生き方
ジャネット・サウスポール
1
,
井上 真智子
2,3
Jannette South-Paul
1
,
INOUE MACHIKO
2,3
1米国メハリー医科大学
2浜松医科大学地域家庭医療学講座
3静岡家庭医養成プログラム
キーワード:
キャリア
,
米国家庭医療学
,
ワークライフバランス
,
ウェルビーイング
Keyword:
キャリア
,
米国家庭医療学
,
ワークライフバランス
,
ウェルビーイング
pp.615-624
発行日 2024年6月15日
Published Date 2024/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429204818
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ジャネット・サウスポール先生は、エスニックマイノリティ(アフリカ系米国人)かつ女性として、初めて家庭医療学主任教授になられたパイオニア的存在である。2001年から20年にわたりピッツバーグ大学で主任教授として、診療、学生・レジデント教育、研究、研修プログラム運営に取り組まれ、AAFP(American Academy of Family Physicians)やSTFM(Society of Teachers of Family Medicine)など多くの学会でもリーダーシップをとられてきた。現在は、アフリカ系米国人のための医学校として創設されたメハリー医科大学で副学長・学長補佐を務め、各地で精力的に講演活動をされている。本インタビューではサウスポール先生のキャリアや生き方についてお話をお伺いし、読者が医師・医療者として勇気をもって歩むためのメッセージをいただく機会としたい。(井上真智子)
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