オール沖縄!カンファレンス|レジデントの対応と指導医の考えVer.2.0・73
腹水の原因は?
森本 龍馬
1
,
水谷 ゆうな
1
,
徳田 安春
2
1沖縄県中部徳洲会病院 消化器内科
2臨床研修病院群プロジェクト群星沖縄センター
pp.229-231
発行日 2023年2月15日
Published Date 2023/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429204175
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
CASE
患者:70代、男性。職業は元警察官で、現在無職。
主訴:嘔気、腹部膨満感。
現病歴:1カ月前から腹部膨満感が出現、徐々に悪化していき、3週間前からは嘔気・嘔吐を伴うようになってきたため当院を受診。食欲低下や体重減少は認めておらず、排便は軟便を連日認めていた。
既往歴:高血圧、脂質異常症、前立腺肥大症、高尿酸血症。
内服薬:アムロジピンべシル酸塩・アトルバスタチンカルシウム配合錠、フェブキソスタット、デュタステリドカプセル。
生活歴:喫煙なし。飲酒なし。
家族歴:特記事項なし。結核なし。
アレルギー:なし。
![](/cover/first?img=mf.1429204175.png)
Copyright © 2023, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.